題材について |
絵の具と紙は、子どもにとって身近で扱いやすい材料です。本題材は、絵の具を紙の上で気持ちよくのばすことから始まる、造形遊び的な要素を多く含んだ絵に表す活動です。子ども達は、絵の具を紙の上でのばしたり混ぜたりする中で手などの感覚を十分に働かせて、体全体で絵の具を感じていきます。思いついたことをどんどん試す自分の行為や生まれてくる形や色から、だんだんと自分のイメージがわきあがってきます。子ども達はそのわきあがってきたイメージから表したいことを見付け絵に表していきます。
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キーワード |
感触、行為、身体
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評価規準 |
・ 絵の具の感触を楽しみながら、活動している。
・ 絵の具の感触を楽しみながら、表したいものを思いついている。
・ 絵の具の感触を楽しみながら、工夫して表している。
・自分や友達の活動や作品の面白さを感じている。
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領域 |
A表現(1)(2)
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学年 |
第1学年
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時間 |
2〜3時間
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材料・用具 |
材料: とろとろの絵の具(絵の具にのりをまぜたもの、リキッド粘土に色をつけたもの、ごふんとボンドを混ぜたものなど。)ポスターカラー、白ボール紙
用具: カップ、小さいスプーン
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場の設定 |
図工室、教室。4つ切りの紙を置くことのできる机
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活動の流れ |
1,紙の上に絵の具を一色たらし、手でのばしてみる。
2,他の色の絵の具も紙の上でのばしてみる。
3,生まれてきた色や形を感じ、わきあがってきた自分のイメージをもとに、絵に表していく。
4,自分や友達の活動や作品を楽しくみる。
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こどもの様子 |
・「とろとろの絵の具を、紙の上でのばす」という、体全体で絵の具を感じる行為から活動に入ったことで、子どもたちの興味関心は一気に高まり、絵をかくことに自然に入ることができました。とろとろ絵の具の感触を十分に感じ、「もっとやってみたい」という思いを抱いた子ども達は、好きな色を選んで色の組み合わせを楽しんだり、混ぜてみて新しい色を発見したりしていました。また、つめで引っかいたり、指先でぽんぽんとたたくようにしたり、手形をつけたりなどいろいろな行為を生み出していました。これは自分の行為や感覚で形や色をとらえている姿であるとともに発想構想の能力が発揮されている姿です。子ども達は、そのような活動の中から、画面に表れてきた色や形を手がかりに発想を繰り返しながら、「見て。わたあめみたい」「ハリケーンの中だよ。」などと、自分のイメージを友達に伝えながら、創造的な技能と鑑賞の能力を発揮し、どんどん絵に表していきました。
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