題材について |
今の子どもたちにとって日常的なものとなっている「携帯電話」を題材にしてつくる活動です。「携帯電話」は、さまざまな機能が結集した現代の先端をゆくデザイン物です。本題材では、「携帯電話」をきっかけにしながら、自分なりに機能やデザインを考え、イメージを膨らませながら、人とつながることをねらいとして設定しました。
こうしたよい面を取り上げながら、子どもたちの造形・デザインへの興味関心を高め、機能やデザインについて考えるきっかけにしたいと考えました。
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キーワード |
どこでもつながるよ!
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評価規準 |
・自分なりの表現方法を見付け、楽しんで活動している。(関心・意欲・態度)
・ダンボールを携帯のボディーに見立て、イメージを広げ、材料の組み合わせや表現につなげる。(発想・構想)
・ 想像力を働かせて、携帯の色や形で表し方を工夫する。(創造的技能)
友達の作品のよさを味わい、自分らしい感じ方や見方を深める。(鑑賞)
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領域 |
A表現(2)
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学年 |
3学年
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時間 |
2時間
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材料・用具 |
ダンボール、タックシール、カラーペン、セロテープ、シール
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場の設定 |
図工室
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活動の流れ |
1.自分が使ってみたい携帯電話をイメージする。
2.ダンボールをボディーに見立て、タックシールを画面に、○や□シールを使ってつくる。
3.セロテープで携帯をコーティングし、その上からカラーペンで色を重ねることができる。
4.お互いの作品を見合う。
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こどもの様子 |
・子どもたちに携帯電話について聞いてみると、次々に返事が返ってきました。携帯電話は子どもたちに身近なものの一つになっていました。「こんな携帯電話があったらいいなぁ」とイメージして、つくり始めました。材料は細めにカットしたダンボールです。どんな形にしようかと考え、ダンボール一つ選ぶのにも大騒ぎでした。二つ折り、三つ折、横開き、などなど楽しい滑り出しでした。操作ボタン一つとっても、どこにしようか友達と話しながら一緒に同じものをつくる子、自分のオリジナルがよい子とそれぞれです。つくっている子どもたちの様子を見ていると、楽しくて仕方がない時間がずっと続いていました。
・「アンテナを伸ばすと釣りができる」「雷で一発充電ができる」「このボタンを押すとケーキが注文できる」などの機能が付いていました。出来上がってくると、図工室では「もしもし、あのね」と通話が始まっていました。
・子どもたちから「今日、持って帰りたい」と口々に声が上がり、持ち帰ることにしました。次の週、教室のお道具箱に携帯電話を持っている子、筆箱と一緒に持ち歩く子など様々な姿が見ることができました。「休み時間になるとつながるんだよ」と、こっそり教えてくれました。この活動をとおして、本物の携帯電話としての機能だけではなく、人と人との大切なつながりが生まれる瞬間をみることができました。
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