題材について |
子どもは、色と色が混ざり合う過程を楽しんだり、色の重なりから何かを感じたり、想像したりします。色は子どもの感情に働きかけ、想像力を膨らませるものです。
本題材は、ゼリー状の色をつくり、感触の心地よさや視覚的な美しさを味わいます。色から感じたことや、様々な試みから発見したことを思いのままにつくりだしていきます。
|
|---|---|
キーワード |
試みる 感じる
|
評価規準 |
ゼリー状の色をつくることに興味をもち、楽しみながらつくろうとする。(関心・意欲・態度)
・ゼリー状の色の感触の心地よさや美しさ、色の重なりから自分の思いを広げようとする。 (発想・構想)
・イメージしたことが表れるように、様々な方法を試みながら工夫してつくろうとする。(創造的技能)
・自分や友だちの活動と作品のよさや面白さを感じようとする。(鑑賞)
|
領域 |
A表現(2)
|
学年 |
第3学年
|
時間 |
5時間
|
材料・用具 |
厚手のビニールの傘袋・色画用紙・セロテープ・油性ペン・その他の身辺材料(紙・油粘土・空き箱・スチロール皿)など
|
場の設定 |
図工室。かかわりあいが広がりそうな机の配置。
|
活動の流れ |
1・凧染料を水で溶き色水をつくり、吸水性ポリマーと混ぜ合わせる。
2・吸水性ポリマーでつくったゼリー状の色をみたり、触ったりして楽しむ。
3・プラスチック板で筒状の形をつくる。
4・プラスチック板でつくった筒状の形を段プレートの上に立てる。
5・筒状の形の中に吸水性ポリマーでつくったゼリー状の色を入れる。
6・プラ板と段プレート、ゼリー状の色で、イメージしたものをつくる。
|
こどもの様子 |
・吸水性ポリマーに色水を加えてしばらく眺めていると、色水に変化が表れます。子ども達は、色水の変化に興味をもち、指で触り感触を確かめていました。「柔らかくて気持ちいい」「ゼリーみたい」「粒々の泡があるよ」「光に当てると綺麗」等と、感触の心地よさと視覚的な美しさを味わうことで、「いろんな色でつくってみたい」「いろんなことを試したい」という思いを抱き、子どものもつ好奇心に刺激を与えるきっかけとなっていました。
・プラスチック板でつくった筒状の形の中に、ゼリー状の色を入れます。子ども達は、色の重なり具合をみて、ゼリー状の色をつくった時とは違う驚きや喜び、発見を見出しているようでした。そして、色の組み合わせ方を考えながらゼリー状の色を筒の中に入たり、色水の濃淡を生かしてゼリー状の色をつくりグラデーションを表すように筒の中に入れたり、色を混ぜ合わせて筒の中に入れたり、色の重なりを楽しみながら思いのままにつくることを楽しんでいました。
・丸い形や三角形、長さの違うものなど、筒の形にもこだわってつくるようになります。全体的なバランスを考えながら筒を組み立て、ゼリー状の色を入れる、横からみたり、上からみたり、様々な試みから思いを膨らませてつくる様子が伺えました。
|







