題材について |
木の皮を削り、木肌を彫る…。その過程で、自分が選んだ木の枝に愛着を感じ始めます。選んだ枝の形を活かしながら、生き物をイメージし表わしていきます。一人一人が想像する架空の生き物“でくのぼう”が出来上がりました。
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キーワード |
木・削る・彫る・イメージ・生き物・でくのぼう
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評価規準 |
・ 木の枝を使って工作することに意欲的に取り組んでいる。
・ 自分の想像する生き物“でくのぼう”のイメージをふくらませながら発想している。
・ 選んだ木の枝の特徴を活かしながら、表現の仕方や道具の使い方を工夫している。
・自分や友達の作品や活動をみて、よさや違いを感じとっている。
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領域 |
A表現(2)
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学年 |
6学年
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時間 |
6〜8時間
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材料・用具 |
木の枝、小刀、彫刻刀、のこぎり、ポワステイン、アクリル絵の具、ガスバーナー
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場の設定 |
図工室
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活動の流れ |
1/好きな木の枝を選び、長さを決めてのこぎりで切る。
2/小刀で木の皮を削りながら、刃物の扱いに慣れる。
3/日本の仏像やアフリカの彫刻など木でできた彫刻作品の鑑賞をして、つくりたい生き物のイメージを思い浮かべる。(紙にスケッチしたり、直接木に線書きしたり。)
4/彫刻刀や小刀などをつかって、全体の形をつくったり、細部を彫ったりしながら、イメージを膨らませる。
5/色を塗りながら、“でくのぼう”の想いを深める。
6/皆の作品を並べて鑑賞する。
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こどもの様子 |
・休み時間に男の子が数人、主事さんが剪定してくれた木の枝の皮を削ることに夢中になっていました。彼らの楽しそうな様子から、何か題材にできないかと考えました。
・6年生のほとんどが小刀初体験。どきどきしながらもすぐにコツをつかみ、削る行為や木の質感を楽しんでいました。いつもは賑やかな図工室も、この時ばかりはしーんと静まり、皆の集中力が際立っていました。
・途中でいろいろな資料を鑑賞しましたが、それにとらわれず自分たち自身で、架空の生き物“でくのぼう”イメージを膨らませていました。「いろんな顔をいくつか組み合わせてみる。」「口に枝をくわえさせたら、ワニに見えて来た!」「ほそーい枝で脚長のモデルさんにしよっと。」など、一人一人のなかで“でくのぼう”が誕生する瞬間が違い、活動が広がりました。
・作品の過程も様々で、もとの木の枝の形を利用して手足をつくったり、顔の表情に集中してつくり込んだり、手足を別な枝でつくって組み合わせたりと、子どもたちの創造力は私の予想を超えていまいました。そして、つくりたいものに向かって試行錯誤し集中する姿、自分なりにつくり方や道具を工夫する姿など、高学年らしい力が発揮されていました。何よりも、完成した時の子どもたちの満足そうな表情が印象的でした。
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