題材について |
子どもは、材料や道具の特性を体全体で感じ取り、表したいことをみつけていきます。さらに場所や人との繋がりを深めることで表したいイメージを広げていきます。多様な関係性の中で感じ、考えたことを自分なりの表現方法で絵や工作に表すことを楽しみます。
この題材は図工の時間をテーマに写真や絵、言葉で自分が感じた図工の時間を表します。自分の思いが伝わるような構成を考え、自分なりの表現方法で表していきます。
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キーワード |
図工の時間 みつめる
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評価規準 |
・図工の時間を通して感じたことや思ったことを表すことに関心をもって取り組もうとする。
・自分の思いが効果的に伝わるように、表し方を構想しようとする。
・自分の思いが伝わるように描画材や表現方法を工夫しようとする。
・作品を見合い表現の意図や表し方のよさを伝えあったりする。
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領域 |
A表現(2)
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学年 |
第6学年
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時間 |
8時間
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材料・用具 |
デジタルカメラ パソコン プロジェクター プリンター カラーペン(太字、中字、細字)ダンボール アクリル絵具 のり はさみ 過去の授業や作品の画像
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場の設定 |
図工室
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活動の流れ |
1.1年生から5年生までの作品や授業を記録した写真を鑑賞し、図工の授業を振り返る。
2.デジタルカメラを使って図工室で気に入っている場所や材料や道具の写真を撮る。
3.アクリル絵具でダンボールを塗る。
4.過去の作品や授業を記録した写真、材料や道具や図工室の写真をどのように構成すれば、自分の思いが効果的に表せるか考える。
5.図工の時間についての思いを書く。
6.お互いの作品を見合い、そのよさを伝え合う。
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こどもの様子 |
・1年生から5年生までの活動写真や作品写真を鑑賞しながら、子どもたちは図工の時間の思い出を話し始めました。「初めて絵具を使って描いた絵だ」「4年生の時につくった鳥の巣マンションは楽しかった」「1・2・3年生の頃はもっと楽しかった気がするな」友だちの言葉に共感する子どももいれば、自分の考えを述べる子どももいます。写真を鑑賞し自分の思いを言葉で伝えることで、一人一人が自分にとっての図工の時間をしっかりと振り返り、自分なりの考えをもったようです。
・図工の時間をテーマにして表現することを知った子どもたちは、自分の表現意図を考えて、図工室や材料や道具の写真を撮ります。あらかじめ用意した過去の授業写真と作品写真、自分で撮った写真の構成を考えながら台紙に貼っていきます。カラーペンで線や形を描いたり、筆や絵具の絵を描いたり、筆を直接台紙に貼ったり、写真にコメントを書いたりと感じたことや伝えたいことが効果的に表れるように様々な工夫を凝らしていました。
・子どもたちは楽しく取り組んでいたと言うよりも、深く考えながら取り組んでいたと言うほうが適当かもしれません。表現しながら友だちと表現の意図を伝え合う、図工の時間を振り返り考える、そして表現する。こうした思考と表現がいったりきたりしながら自分の表現、自分自身と向き合っているようでした。作品の中に、「図工は自分らしさをだせる時間」「図工は自分を発見できる時間」と書いてありました。もちろん言葉では上手く伝えられない子どももいます。ただ、一人一人がこの作品に取り組むことで、絵や工作に表すことの奥底にある、見えにくい図工の本質を考え、感じていました。
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