題材について |
幅のある木板を使って、様々な大きさのフレームを組み合わせた棚(ワクワク)をつくります。そしてその中に、名画をまねしたり、身近なものから美しいものを見つけ出したり想像したりして、自分だけの美術館をつくりました。
|
|---|---|
キーワード |
ワクワク、フレーム、美術館、まね、身近にある材料
|
評価規準 |
・自分の思いや見通しをもって、意欲的に表現や鑑賞の創造活動を行う。(関心・意欲・態度)
・表現や鑑賞の活動から、感じたことや考えたことをもとに、想像したり構成したりする。(発想・構想)
・表したい思いや意図に応じて、創造的な技能を働かせ、表し方を工夫する。(創造的技能)
・つくり出した形や色、イメージ、画集の作品、友達の作品などに関心や親しみをもち、そのよさや美しさを感じとったり味わったりする。(鑑賞)
|
領域 |
A表現(2)、B鑑賞
|
学年 |
6学年
|
時間 |
16時間
|
材料・用具 |
板、のこぎり、釘、金槌、バール、ペンチ、ボンド、絵の具、紙粘土、アルミ線、ボール紙、のり、ペン、クレヨン、木片、身近にある材料など
|
場の設定 |
図工室。 のこぎり、金槌、ペンキなどが使用できる場所。
|
活動の流れ |
1.フレームを4つ以上つくる。
2.ワークシートでフレームの組み合わせを考えたり、画集からお気に入りの作品を選んだりなどして、制作の見通しをもつ。
3.フレームに色をぬり、組み合わせて棚(ワクワク)をつくる。
※以下棚(ワクワク)=棚
4.画集などから選んだ2つのお気に入りの作品を、棚の奥行きを活かしながらまねをして表現する。
5.身近にある材料からイメージをひろげて、棚の奥行きを活かした表現をする。
6.自分や友達の活動や作品をみたり、作品を介して感想などを言い合う。
|
こどもの様子 |
・子どもたちは、4つ5つとフレームをつくることによってだんだんと道具の扱いにも慣れてきた。フレームを棚にする組み合わせ方は考え、悩みながら慎重に選んでいた。大きさや色、組み合わせ方など、自分で手がけた棚にとても満足そうでどの子も愛着をもっていたようだ。
・自分がつくった棚を美術館に見立てて、その中に美術作品を飾るために、画集などからお気に入りの作品を2つ選んだ。自分が選んだ作品を忠実にまねしようとする子、つくりかえながらまねをする子など様々であった。どの作品も、紙粘土やアルミ線、ボール紙、木片などを使って、奥行きを活かして立体的に表現していた。子どもたちは、見方や方法など相互に影響し合いながらつくっている様子がみられた。使わなくなったおもちゃや飾り、ビーズや布など身近な材料を意欲的に集めてきて、それを活かしてフレームの中に自分の美術を表現していた。つくってはつくりなおしを繰り返す子や、自分のイメージをいかに表現するかを慎重に考えながらつくり進めていく子、新たにフレームをつくり足していく子など、それぞれに試行錯誤していた。
・最後に作品名や作家名、つくられた年代、作品の感想などをワークシートに書き、鑑賞の活動を行った。子どもの感想からは、作品の趣やディティールなどにこだわって自分の見方で作品を選び制作し、充実した時間を過ごせていた。
|






