題材集

更新日 2012-10-30

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題材集 〜最新号〜

活動写真

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題材名
「セルフポートレート」〜自分を表そう〜
題材について
子ども達の作品には、その子自身が必ず見え隠れする。この題材はあえて「自分」をテーマにし、高学年らしい視点から写真で表そうという試みである。デジタルカメラが普及した今日、子ども達にとってカメラは身近な存在だ。“撮っては見る、また撮り直す”が簡単にできるので、ゲーム感覚で取り組む子もおり、遊びの要素が含まれていた。ファインダーを覗いたそれぞれ子の目線を通し、実に様々な世界が表現された。
キーワード
自分自身、写真、カメラ、場所、環境
評価規準
・自分をテーマに、写真で表現することや写真を撮ることに興味をもち、思いついたことを試している。 (関心・意欲・態度)
・場所やもの、友達と関わりながら、イメージを広げて表し方を思いついている。(発想・構想の能力)
・様々なものや場所と関わりながら、自分のイメージを写真で表そうと工夫している。(創造的な技能)
・自分や友達の作品のよさや違いを味わいながらみる。(鑑賞の能力)
領域
A表現(1)(2)
学年
第6学年
時間
3時間
材料・用具
デジタルカメラ、パソコン、自分の大切なもの(必要に応じて)
学校の中で、お気に入りの場所やイメージに合う場所
活動の流れ
・目に見えるものと見えないものの2つの視点から、自分らしさや自分の好きなもの、宝物について考える。
・必要に応じて自分の宝物や身近なものを持ち寄り、撮影場所を決める。
・自分の撮りたい写真のアイディアに合わせて、友達と協力したり、意見を出し合ったりしながら、写真を撮る。
・作品鑑賞会をする。プリントアウトした写真に、作品について文章を書く。
こどもの様子
前週に活動の説明をし、「自分自身」というテーマを投げかけたところ、子ども達は少し戸惑っていた。ぱっと自分らしさについて思いつく子もいれば、1週間ずっと悩んでいる子もおり、ゆっくりと考える時間が表現の広がりに結びついたようである。
当日、自分が大切にしているものを持ち寄った子や、お気に入りの教室からアイディアを思いつく子、撮影中に友達との会話から新しい考えが生まれた子など、活動の流れは様々であった。簡単なカメラの使い方のコツ(ピント合わせ、構図等)を示すと、子ども達は各自の発想に合わせてカメラを構えていた。例えば、体育館でボールを蹴る瞬間の動きを表したり、屋上で友達と肩を組んだ姿をあおりながら撮ったり、お気に入りの本をいろんな角度から撮影したりするなど、まるでプロカメラマンの様であった。
特に、友達と活動することで、いろんな意見を出し合い、アイディアを深めたり、構図の工夫をしたりできたようである。校舎改築のため校庭がない中、学校中を自由に使えたことや、大切なものを持ち寄ったことも、子ども達の意欲につながった。
鑑賞の時間には、「○○さんらしい!」「いい瞬間だね!」など、いろんな感想が聞こえてきた。